ペットに癒されるとは

アドラー心理学によると、人間の究極の欲求は「所属の欲求」とされている。

 

それを満たす為に様々な手段をそれぞれの人が取っている。

 

ペットを飼う事についてふと考えてみた。

 

猫を撫でるのが大好きだけど、撫でている時に気持ち良さそうな表情だったり仕草、またゴロンとお腹を出してゴロゴロ言ってる様子を見ると堪らなく嬉しくなる。

 

それは、「この子の事を気持ち良く出来てる自分」に価値を感じられているなぁ、と思うし、

この子に「撫でて欲しい」と求められる事で「必要とされてる」という感覚を得られ、所属の欲求が満たされるからではないだろうか。

 

これと同じような考察に至ったのが、「子ども」について考えた時。

 

過干渉してしまう親の気持ち。

特に産まれたばかりの子どもは、親の介抱が無ければすぐに死んでしまう生物学的に圧倒的に弱い状態。

だからこそ親は、「私が居なきゃこの子は生きていけないんだ」と考えるだろう。

入り口はそうだとしても、親は「子離れ

」しなければならないだろう。