承認欲求が高い人たち
周りが自分の事、自分がどう思われているかにしか関心が無い人「しか」生きていないから、感謝されたり、謝ったりされる事を期待してもしんどいだけ。
そういう人たちは、
人に助けを求める事=自分があなたの助けを必要な弱者ですと認めるということ
人に感謝する事=あなたの助けが無ければ自分には出来なかったと認める事
人に謝る事=自分が悪かった、自分が間違っていた、自分の非を認める事
というそれぞれの捉え方をするだろうから、自分の価値を低くするような感覚、マウンティングされるのを甘んじて受けるような事はしないし、出来ないだろう。
そういう人たちが生きてる世の中の大半を占めているから、それらの「報酬」を求める状態に陥るとしんどくなる。
じゃあ自分が「報酬が欲しくなる状態」とはどんな状態か。
自分が、自分のやりたい事をやらずに、指示に従わされてやりたいわけでも無い事をやってる時ほど、感謝や給与、地位や名誉、賞賛が欲しくなる。
「指示」だから、なぜそれをやる必要があるか考えたのは指示を出す人だし、「指示・命令」なのだから、それを受ける側がその内容に納得するかどうかは関係が無い。
つまり、業務命令や辞令、指示が頻繁にされる「従業員」という働き方自体がそもそも従業員側の納得感や自分で考える事、自律、自発、自主とはそぐわない働き方なのだろう。
だからよほど意識していない限り自然と「指示待ち」になっていく。
そうなると、どんどんと「自分がやりたいと思っているわけではないけど、やらなければならない事」が増えていき、その分「報酬」が欲しくなっていく、つまり承認欲求のライフスタイルが強くなっていくのかも。
自分に出来る事は、自分が、自分のやりたい事をやっていく人生を歩む事。というのが今の所思い付いているオプション。
報酬が欲しくなっている時ほど、
自分が自分のやりたいと思っているわけでは無い事を、つまり「やってあげてる」状態のある種のサインなのかもしれないなー。