自分の趣味

この前友人と話していて、

「お前は王道しかやっていない。」

と言われた。

要はただ単に格好付けて趣味を選んでるだけ。

流行を追っかけているとも言われたかな。

図らずも自分が格好良くないと考えていた事を

自分はしていたのだとずばり友人に指摘されてしまった。


カメラを好きであればもっと使いこなせ。

それを聞いていた他の友人は、

「求めるレベルが高すぎるんだよ。」

と言っていた。



自分は自分の赴くままに行動してきたつもりだ。

けれどそれは他人から見れば、単なるフォロワーにしか見えなかったのだろう。

フォロワーとして見えれば自分はフォロワーなのだ。



自分の趣味を反省してみると、長く続いているものが見当たらない。

突き詰めているもの、そして突き詰めたいというモノが無い。

そういう点で、彼に指摘された部分は多いにあたっている。

好きだけど、深くまではのめり込んでいない。

しかし、王道を素直に触れてみるという事はきっかけに過ぎない。

それを軽蔑してあえてマイナーな事を探しているというのであれば、

王道に対してのただのアンチテーゼに過ぎない。


重要な事は、自分が本当に好きなものを探し、触れて、そして探求する事。

今回の話では自分を見直す機会が出来た。


やはり持つべきものは忌憚なく意見を言い合える友人である。