狩野えいこうの批判され振り

今日のロンハーの最後、「生まれ変わってもこの人にはなりたく無いのは?」
という芸人に対する匿名アンケートがあった。
25人中13人が狩野を指名してた。

素人目から見ても、いくら芸能界とはいえ、確かに嫌だなと思った。

けれどそのイジリを見て、このまえの飲み会での友達との議論を思い出した。


軽く持ち上げられた後、哀れむ様な目を向られる。
けれど哀れみを受ける程、自分は悲しんで無いという英孝。
むしろ先輩のフォロー対してすらスネ始める。

その姿は物凄く惨めだった。

うわー、こいつホントにイタイな。
笑いに変える事もせず、本気でキレてるよ。
しかも自分に酔ってる。学ぼうともしないし、
好感度もガタ下がりなのを気付かずにいるんだろうな。

自己満足。
自己中心的。
ナルシスト。
KY。
勘違いも甚だしい。

凄く嫌悪感を抱くと同時に、
この前の飲み会での自分を思い出す。

お前の趣味は王道を追う事と言われ、
ムキになって言い返す自分。
自分が好きな事をやる趣味を、何でお前を納得させる為に
やらなきゃなきゃならない。
俺は俺が満足する様に趣味を楽しんでる。全く変える気は無い。

そんなやり取りを思い出していた。

あの時の自分の感情を振り返る。
何でこんな奴にこんな事言われなきゃいけない?
どーせ社交性あるように見える俺が羨ましいんだろ。
可哀想。

今日の狩野もそんな風に考えてる様にみえたなぁ。
実際「ピュアなんだよ」とか「いや今の自分で全然満足してますけどね」
、「なんか徳井さんいつも俺の事ライバル視してくるんだよなー」
という発言からも恐らくそうだろう。

狩野と自分が似ている所は、自分を全く変える気が無く、
相手の気持ちを誤解しているとこ。

違うのは、自分が置かれている立場の把握の正確さ。

それにしても、自分に満足していてると言うのは、
はたからみると何とも無様な奴にうつるな。

自分に正直に、自分を好きになろうと生きるのは何も悪い事じゃ無い。
ただ自分に満足して、変える気は無いと言う事がいかに小さなことなのかを
思い知った。